2018年3月はお知らせすべきことがいくつかありましたので、いろいろと書いてみます。

『アジャイルエンタープライズ』が出版されました

翻訳を担当した『アジャイルエンタープライズ』(翔泳社)が出版されました。企業そのものをアジャイルにしていくという趣旨の書籍で、これまでエンジニアのやってきたプラクティスをその他の分野に応用するといった内容になっています。

以前監訳した『リーンエンタープライズ』(オライリー・ジャパン)との違いについては、《エンジニアが読んで学びがあるのはリーンエンタープライズ、エンジニアが知ってることを組織に広めたいならアジャイルエンタープライズ》という感じかなと思っております。したがって、『アジャイルエンタープライズ』にはあまり目新しいことは載っていなかったのですが、emergn社の運営するVFQ(Value, Flow, Quality)というサイトははじめて知りました。

Value, Flow, Quality Education

https://www.valueflowquality.com/

著者によると「アジャイルの教材は強くおすすめする」とのことでした。プロダクトマネジメントのコースも、あまりこうしたものは見かけない気がするので、受講してみてもいいかもしれません(試しに買ってみましたが、見た目がとてもキレイな教材でした)。

記事「デザイン思考の教育分野における活用事例」を書きました

特任講師として担当している「東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」の最終発表会について、翔泳社のエドテックジンに記事を書きました。昨年出版した『エンジニアのためのデザイン思考入門』(翔泳社)では取り上げることができなかった、2017年度のEDPの様子についていろいろと書いています。

デザイン思考の教育分野における活用事例:東京工業大学がエンジニアリングとデザインで「曖昧さと踊る」!?

https://edtechzine.jp/article/detail/741

EDPでは年間を通じていろいろと募集をしておりますので、よかったらEDPのウェブページからメンバー登録してみてください。

東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)

https://titech-edp.github.io/

記事「羽生章洋『はじめよう!システム設計』刊行記念特別インタビュー」を書きました

上流工程三部作(『はじめよう!要件定義』『はじめよう!プロセス設計』『はじめよう!システム設計』)の著者である羽生章洋さんからお声がけいただき、三部作の執筆の裏側についてお話を伺いました。全5回という結構長いインタビューとなっていますが、ガンダムネタばかりでおもしろいと評判みたいですので、ぜひ読んでみてください。

羽生章洋『はじめよう!システム設計』刊行記念特別インタビュー~角征典から見た2018年の上流工程とカスタマーエクスペリエンスの時代

http://gihyo.jp/news/interview/01/getting-started

記事「スタートアップに「方法論」は必要か?」に掲載されました

昨年末に開催した「Lean Startup Update! 2018」をHRナビさんに記事にしていただきました。

スタートアップに「方法論」は必要か? 大企業にも浸透を始める「リーンスタートアップ」最新トレンドを追う

http://hrnabi.com/2018/03/29/16900/

最初は身内だけでダラダラ話す予定だったのに、なぜか350人以上の方にお申込みをいただき、出演者一同、大いに戸惑っておりましたが……この記事から少しでも得られるものがあったなら幸いです。

あとがき

2018年3月はめずらしくニュースがありましたが、しばらくニュースはないと思います……。現在、Robert C. Martin『Clean Architecture』を翻訳中ですので、こちらは近いうちにお知らせできるかと思います。お楽しみに。