翻訳を担当しました『Lean Analytics』(オライリー・ジャパン)が今週発売されることになりました。400ページというボリュームがあり、専門用語も多かったので、思ったよりも時間がかかってしまいました。「ようやく出るのか!」みたいな感想もチラホラ見かけましたが、スミマセンとしか言いようがありません。

さて、本書はリーンスタートアップの「データ分析」をテーマにした書籍となります。リーンキャンバスの「主要指標」を中心に扱っていると言えばわかりやすいでしょうか。 先日、マイクロソフトさんで開催された「リーンスタートアップをアップデートする会」で簡単に内容を発表してきましたので、スライドをご覧になってください。

Lean Analytics at Lean Startup Update!! 2015 from Masanori Kado

いかに売るか、それが問題だ

翻訳が終わったら、次は「どうやって売るか」が課題になります。翻訳者というのは微妙な立ち位置でして、しょせんは翻訳者であって著者ではないんですが、とは言うもののされど翻訳者なので、書籍を売るために動かなければいけません。

数年前、『アジャイルレトロスペクティブズ』のEsther Derbyと『Manage It』のJohanna Russmanが来日したときに東京観光のガイドを担当したんですが、会話のなかで彼女たちが「著者が本を売らなきゃ誰が売るのよ!」と声高に言っていたことが今でも思い出されます。2人とも独立コンサルタントですからね、それくらいの覚悟がないといけないのでしょう。それ以来、私も「翻訳者が本を売らなきゃ誰が売るのよ!」の精神で、微力ながら頑張っているつもりです。

たとえば、出版イベントがあったら参加しますし、書籍に関係する発表もやりますし(上記のスライドもそうですね)、書籍をテーマにした企業研修なんかもやっています。なので、自分なりに貢献しているつもりでいます。

ですが、まだ足りない!

そこで、書店まわりですよ

これまでにやっていないこと。それは「書店まわり」です。これは、米光一成×大山くまお「どうすれば重版するのか?」のイベントに参加したときに、大山さんが書店まわりをしていたという話を聞いたのがきっかけです。あれ以来、いつかはやりたいと思いながら、よくわからないまま放置していました。

で、とりあえずはまずググろう!ということで、「書店まわり」でググってみました。以下、メモのような引用です。

編集者の…さんに同行して都内の大型書店めぐりをしてきました。 … 書を捨てよ、ポップを持って町へ出よう、な一日。
http://www.solidpanda.com/book/article/554/

編集者と同行。なるほど。


実際に書店を回る際は手ぶらではなく、直筆のPOPを用意してください。
http://pharm-kusuri.com/book/shoten.html

やはりPOPですか。


「手書きPOP」を置かせていただきました! … 基本的に著者単独による書店回りは「迷惑」というのが定説ですが 1反射 2擬態 3買い上げ 4ホワイトナイト などの手法が…
http://d.hatena.ne.jp/toshii2008/20090325

水野俊哉さんは出版コンサルティングの方ですね。4つの手法、気になりますね!


書店営業は「まみむめも」でできる
http://book-mobile.net/WordPress/?p=517

「まみむめも」すごい!

  • 訪問するならば、午後2時〜5時まで
  • 本の表紙をカラーコピーし、そこに、出版社名と電話番号を書く(書店から出版社に直接、注文してもらうため)
  • 店長からは名刺をもらう(あとでお礼状を書く)

発刊後1週間で積極的に回るようにしてください。
http://ameblo.jp/shuppanproduce/entry-10602094919.html

ということは、来週行かないとですね!!!


1.本屋さんの営業は、絶対するべし。ロバートキヨサキに勝てる!
2.ただし、平日しかしてはいけない。
3.ポップを用意するべし。
4.ただし、ポップ禁止の本屋さんもある。
5.本屋さんにとって、本を買う人がお客さん。著者は珍しがられるが、本を買う人の邪魔をしてはいけない。
http://blog.goo.ne.jp/conwithgod/e/e5561e8638dbf6e4f393803a8caf7e1d

週末はダメ。


店長クラスと会うよりも、自分の本の置いてある棚の担当者に会ったほうが、在庫管理をしっかりしてくれる。
http://www3.famille.ne.jp/~kiichiro/him/bookshop.htm

担当者にご挨拶する。


書店回りは合計で20店以上やりました。
http://diamond.jp/articles/-/14506?page=4

『バカでも年収1000万円』は知らない本でしたが、16万部も売れているんですね。

まとめ

書店まわりはやったほうがいい。できればPOPを書いて、発売後1週間以内に、邪魔にならない時間帯に、担当者さんにご挨拶する。編集者同行で。という感じでしょうか。頑張りましょう。